三脚がなくても写真は撮れる!!ということで、私がカメラを始めたばかりのころは、4、5万円する三脚なんか買う人いるの?ぐらいの意識でした。
というのうも、三脚を使うことの重要性を理解できていなかったんですね。
自然写真をはじめて3カ月ぐらいの時、やっぱり安定感のある三脚が必要だなと思い、三脚の情報をネットで漁ってみたものの、価格帯やメーカーがたくさんあってどんなもを選べばいいのか見当もつかなかった記憶があります。
三脚には『大は小を兼ねる』が当てはまりますが、極端なオーバースペックでは、金額だったり持ち運びやすさだったりと犠牲にしなければならないことも多くなってしまします。
結論から言うと、自分の撮影スタイルと今後の使用機材を視野に入れた三脚選びをすることが大切。
この記事では三脚を使用するシチュエーションと、4つの撮影スタイル別におすすの三脚を紹介しますので、自分に最適な三脚を見つけるうえでの参考材料してみてくださいね。
三脚の必要性を感じたら、あまりにも安価な物を使用していると必ず不満が出てくるのでおすすめしません。
型 | BENRO TSL08CN00 | SIRUI Traveler 5C | BENRO FRHN14CVX20 | SIRUI Traveler 7C | BENRO FBAT24CVX25 | Leofoto LS-284C+LH-36 | Leofoto LQ-324C+LH-40 | SIRUI R-4213X |
定価(税込) | 18,700円 | 15,180円 | 39,600円 | 20,680円 | 47,300円 | 66,000円 | 107,800円 | 74,250円 |
総重量 | 1.01 kg | 0.85 kg | 1.46 kg | 1.57 kg | 1.78 kg | 1.54 kg | 1.98 kg | 2.2 kg |
収納時全長 | 510 mm | 330 mm | 620 mm | 480 mm | 440 mm | 533 mm | 580 mm | 660 mm |
全伸高 | 1463 mm | 1380 mm | 1655 mm | 1665 mm | 1770 mm | 1273 mm | 1395 mm | 1500 mm |
最低高 | 400 mm | 160 mm | 465 mm | 480 mm | 430 mm | 148 mm | 165 mm | 105 mm |
段数 | 4 | 5 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 | 3 |
耐荷重 | 4 kg | 4 kg | 16 kg | 8 kg | 16 kg | 10 kg | 15 kg | 25 kg |
最大パイプ径 | 21.8 mm | 22 mm | 25.2 mm | 25.8 mm | 28.6 mm | 28 mm | 32 mm | 36 mm |
最小パイプ径 | 12 mm | 10 mm | 15 mm | 15 mm | 18.4 mm | 非公開 | 非公開 | 28 mm |
三脚を使用する目的
私は普段から自然写真を撮影していますが、ほとんどの撮影で三脚を使用しています。
もちろん、手持ちの方が撮りやすい場面もありますが、三脚がなければ撮れないシチュエーションの方が多いです。
では、三脚を使う主な目的5つを紹介します。
- パンフォーカスでブレのない写真を撮りたい
- 低ISO感度でノイズレスな写真が撮りたい
- 構図の微調整をしたい
- 同じ構図でシャッターチャンスを待ちたい
- 長秒露光撮影をしたい
では、これらを一つずつ解説していきますね。
パンフォーカスでブレのない写真を撮りたい
パンフォーカスで撮るには、F値の設定をf/13~f/16ぐらいにして絞り込んだ撮影が必要になります。
F値を絞り込むと露出が下がるので、シャッタースピードを遅くして露出を上げる必要があります。
シャッタースピードを遅くすると、手持ちではブレが生じてしまう場合がありますし、望遠レンズを使用するならその影響はさらに大きなものになります。
三脚は、シャッタースピードが遅くなってもブレない写真を撮るために必要なのです。
手持ちでは、’1/レンズの焦点距離’ が手振れしないシャッタースピードの目安。
朝や夕方の撮影では、パンフォーカスで撮るためにF値を絞ると、手持ちではブレてしまうぐらい遅いシャッタースピードになることも。三脚を使えば、シャッタースピードを気にせずF値の設定ができるということですね。
低ISO感度でノイズレスな写真が撮りたい
三脚を使用するメリットは、シャッタースピードを気にしなくてもいいということ。
カメラを固定するので、シャッタースピードが遅くなることによって起きるブレをおさえることができます。
これはつまり、ISO感度に頼らずにシャッタースピードだけで露出を上げることができるということでもあります。
絞りを絞った撮影を手持ちで撮影しようとすると、ブレないシャッタースピードを保つためにISO感度を上げて露出を上げなければなりません。
ISO感度を上げればノイズが発生してザラザラな写真になってしまいます。
今、私が使用しているSony α6000やα7ではISO感度が上がるとフィルムのような柔らかいノイズではなく、デジタルチックな感じのノイズになるためリアル感にかけてしまいます。
プリントするとノイズはさらに目立ってしまうのでISO感度の上げすぎには要注意です。
三脚があればISO感度に頼らずにシャッタースピードを遅くして露出を上げることができるので、ノイズレスで解像感のあるリアルな描写が得られる。
構図の微調整がしやすい
三脚があれば構図の修正→撮影→修正→撮影と繰り返して少しずつ構図を安定させていくことができます。
奥行き感や立体感を出したいときは構図の決め方がシビアになってきます。
実際、ベストな構図に持っていくために微調整を何回も繰り返して撮影するパターンが多いです。
自然写真を撮っていると、構図の整理がとても重要になってきます。もちろん手持ちでもできる人はいますが、三脚を使用した方が圧倒的に構図の整理にかかる時間が早いと感じます。
また、構図が一度決まってしまえば、レンズの交換やCPLフィルター、NDフィルターなどのフィルターワークもスムーズに行えますよ。
構図の微調整を繰り返してベストな構図にするために三脚はとても重要なアイテム!
同じ構図でシャッターチャンスを待ちたい
自然写真を撮っていると、構図を決めた後に光が入るのを待つことがあります。
三脚でカメラを固定していれば、構図を気にすることなくシャッターチャンスを待つことだけに集中できますね。
自然を相手にしていると、いい光が当たっている時間は一瞬だったりします。そんな時に設定に迷っていて大切な瞬間を見逃してしまったらもったいないですよね。これだ!と思った構図に決まったら、あとは光を待つだけの状態にしておけばシャッターチャンスを逃すことなく撮影できます。
長秒露光撮影で非現実的な世界観を作り出すことができます
長秒露光撮影をすると、非現実的な世界を表現できます。
これが面白くてカメラにハマる人も少なくないはず!
カメラボディ:Sony α6000 レンズ:TAMRON 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD (Model A071)
撮影データ;絞り:f/13 , シャッタースピード:94 sec, 感度:ISO 800
未明の暗い場所でもシャッタースピードを遅くすることで、目には見えないものを写し出すことができます。
94秒というシャッタースピードが、流れる霧の軌跡をまるで絹のように滑らかに映し出してくれます。
では、この次におすすめの三脚をピックアップしたので紹介していきますね。ぜひ参考にしてみてくださいね。
撮影スタイル別おすすめの三脚
紹介するメーカーは『BENRO』『SIRUI』『Leofoto』の3つ
おすすめでとり上げたメーカーは、『BENRO』『SIRUI』『Leofoto』
この3つのメーカーは『品質』『機能』『価格』のバランスが良くシンプルなデザインが売りのメーカーになります。
この3つのメーカーから、撮影スタイル別にピックアップしてみますね。
BENROは中国に設立されている、プロ向け三脚や雲台の製造メーカーです。
三脚、雲台市場の拡大に大きく貢献しているブランドとして世界中で商品展開されています。
【公式】BENRO JAPAN ベンロ ジャパン:プロフェッショナル向け撮影用三脚雲台の取り扱いブランド
私がBENROを知ったきっかけは、私が大好きな海外のアウトドアフォトグラファーである、 Simon Baxter が使用している三脚の一つにBENROのトラベル三脚が含まれていることで知りました。
中国:中山にて2001年に創業。
SIRUIの売りは、全ての製品において、高品質な造りと最高のパフォーマンスとしていて、製品の『品質』と『性能』 が評価されたことで、世界中の市場で急成長を遂げています。
2011年から常盤写真用品が契約し日本国内で販売が開始されています。
公式サイトではアウトレット品が購入できてお得です。
ただ、支払いが銀行振り込み、商品代引きなので手間がかかります...
2014年に中国広東省で設立。
10年以上にわたり、三脚や自由雲台、L型ブラケット、クイックリリースなどシステム三脚として様々な種類の高品質なアクセサリーを供給してきたプロフェッショナル向けのメーカー。
2018年3月から株式会社ワイドトレードが日本の総代理店として販売を開始しています。
日本国内でのシェアが高いメジャーなメーカーです。
Leofotoの公式販売サイトはこちら
万一の場合にしっかりと保証が受けられるように、公式サイトで購入するか国内正規品の購入が安心です。この記事では、公式サイトまたは国内正規品のリンクを貼っています。
主な撮影スタイルを4つに分類
経験上、主な撮影スタイルを4つに分けてみました。
- 載せる機材が1kg未満
- 載せる機材が1~2 kgで持ち運びやすさ重視
- 載せる機材が1~2 kgで安定感重視
- 載せる機材が2kg以上or長秒露光をする機会が多いor合成を含む編集をする
また、使いやすさを考慮して基本的な三脚の構造は次の条件を満たすものにしますね。
カーボン製・・アルミに比べて軽くて丈夫
ツイストロック・・回してロックするタイプで操作性に優れる
雲台が交換できる・・雲台は劣化しやすい
自由雲台・・構図の微調整がしやすい
それでは、撮影スタイル別に満足のいく機能が期待できる三脚をピックアップしていきますね!
載せる機材が1kg未満ならこれ
コンパクトデジタルカメラやコンパクトなミラーレス一眼に500g以下のレンズを使用する方はこちらの撮影スタイルに分類されます。
登山やハイキングでの撮影のために軽い機材を使用しているという方が多いのではないでしょうか?
載せる機材が1000g以下であれば、三脚の耐荷重が4kg程度で十分な安定感が得られますし、持ち運ぶのには最適なクラスです。
ではおすすめを紹介しますね。
BENRO TSL08CN00 スリム カーボンファイバー三脚
定価:¥18,700(税込)
22022.5のAmazon価格は18,700円。
本体重量1.01kgとコンパクトなサイズながら耐荷重は4kg。
三脚にはツイストロック機能を採用してるためロックとロック解除が簡単にできますし。ボタン式の調整ノブで開脚が簡単にできます。
SIRUI Traveler 5C
定価:15,180円(税込)
2022.5のAmazon価格は13,860円。
重量は0.85 kg、収納時は330 mm。
登山やハイキングでの持ち運びに最適な三脚ですね。
【BENRO TSL08CN00】 VS 【SIRUI Traveler 5C】
BENRO TSL08CN00 | SIRUI Traveler 5C | |
定価(税込) | 18,700円 | 15,180円 |
総重量 | 1.01 kg | 0.85 kg |
収納時全長 | 510 mm | 330 mm |
全伸高 | 1463 mm | 1380 mm |
最低高 | 400 mm | 160 mm |
段数 | 4 | 5 |
耐荷重 | 4 kg | 4 kg |
最大パイプ径 | 21.8 mm | 22 mm |
最小パイプ径 | 12 mm | 10 mm |
比較してみると総重量が重く、段数が4段のBENRO TSL08CN00の方が安定感がありそうです。ただ、この撮影スタイルでは比較的軽いカメラやレンズを使用していますので、持ち運びやすさを重視している方が多いのではないでしょうか?
そういう意味では、私なら持ち運びやすさを重視してよりコンパクトなSIRUI Traveler 5Cを選択しますね。
載せる機材が1~2 kgで持ち運びやすさ重視ならこれ
一眼レフ、ミラーレス一眼に1000g程度のレンズを使用する方で、持ち運ぶ機会が多い方はこちらの撮影スタイルに分類されます。
ここでは、三脚の耐荷重と重さ、雲台の性能のバランスが重要になるので選ぶのが難しいところだと思います。
ここでは、軽量であってもそこそこの安定感が期待できるものをピックアップしています。
BENRO FRHN14CVX20 ライノ カーボンファイバー三脚
定価:¥39,600(税込)
2022.5のAmazon価格は39,600円。
本体重量1.46 kgと軽量ながら、最大パイプ径が25.2 mmで16 kgの耐荷重があり、重さと安定感のバランスが優れた三脚です。
他には、脚を取り外して一脚として使用したり、エレベーター部分を回転させてローアングル撮影ができるのもこの三脚の特徴です。
SIRUI TRAVELER 7C
定価:¥20,680(税込)
2022.5のAmazon価格は、18,881円。
総重量が1.57kgで、最大パイプ径が25.8 mm。耐荷重が8 kg。
BENRO FRHN14CVX20と同様に、一脚にしたりローアングル撮影が可能な三脚です。
【BENRO FRHN14CVX20】 VS 【SIRUI TRAVELER 7C】
BENRO FRHN14CVX20 | SIRUI TRAVELER 7C | |
定価(税込) | 39,600円 | 20,680円 |
総重量 | 1.46 kg | 1.57 kg |
収納時全長 | 620 mm | 480 mm |
全伸高 | 1655 mm | 1665 mm |
最低高 | 465 mm | 480 mm |
段数 | 4 | 4 |
耐荷重 | 16 kg | 8 kg |
最大パイプ径 | 25.2 mm | 25.8 mm |
最小パイプ径 | 15 mm | 15 mm |
耐荷重がBENRO FRHN14CVX20で16kgと優れているように見えますが、スペックを比べると、そこまで差がないように思います。ただ、価格が2万円ほど違うので、カーボンの質に差があるのかもしれません。 参考:デジカメWatch.自前主義にこだわる「BENRO」の三脚はこうしてできる
この撮影スタイルでは、持ち運びやすさも重要ですが、より剛性感が期待できる方がベストな選択になると考えると、私ならBENRO FRHN14CVX20を選択しますね。
載せる機材が1~2 kgで安定感重視ならこれ
一眼レフ、ミラーレス一眼に1000g程度のレンズを使用する方で、安定感を重視したい方はこちらに分類されます。
川や海などの岩場、傾斜のある場所などハードなロケーションでの撮影をすることがある、または今後そのような場所での撮影も視野に入れている場合は安定感を重視した方がいいと思います。
この撮影スタイルでは、やや重量は重くなりますが、より安定感のある三脚をピックアップしています。
BENRO FBAT24CVX25 バット カーボンファイバー三脚
定価:47,300円(税込)
2022.5のAmazon価格は47,300円。
本体重量1.78kgで、最大パイプ径が28.6 mm。耐荷重は16 kg。
脚の角度を自由に設定可能です。5パターンのプリセットにより、最大172°まで開脚が可能となっていて、三脚の脚を開けない狭い部屋などでも安定して使用できるのが特徴です。
Leofoto LS-284C+LH-36 カーボン三脚 レンジャーシリーズ
定価:66,000円(税込)
2022.5の公式サイトでの価格は55,000円
Leofoto公式店 Leofoto(レオフォト) LS-284CLin+LH-36 カーボン三脚+自由雲台セット[レンジャーシリーズ|最大脚径28mm|4段|3/8,1/4インチ対応|ボール径36mm|ノブタイプ|テンション調整|プレートQP-70N付属|アルカスイス互換]▲
本体重量1.54kgで、最大パイプ径が28.0 mm。耐荷重は10 kg。
カーボンが10層なので強度が高いのが特徴の三脚になります。
基本的にはセンターポールを付けずに使用するので、ローアングルの撮影も簡単に行えるのがうれしいですね。
【BENRO FBAT24CVX25】 VS 【Leofoto LS-284C+LH-36】
BENRO FBAT24CVX25 | Leofoto LS-284C+LH-36 | |
定価(税込) | 47,300円 | 66,000円 |
総重量 | 1.78 kg | 1.54 kg |
収納時全長 | 440 mm | 533 mm |
全伸高 | 1770 mm | 1273 mm |
最低高 | 430 mm | 148 mm |
段数 | 4 | 4 |
耐荷重 | 16 kg | 10 kg |
最大パイプ径 | 28.6 mm | 28.0 mm |
最小パイプ径 | 18.4 mm | 非公開 |
総重量、パイプ径からもBENRO FBAT24CVX25がより安定感がありそうですが、Leofoto LS-284C+LH-36は10層カーボンなので、強度的な差はほとんどないと思います。
私なら、ローポジションをとりやすいLeofoto LS-284C+LH-36を選択します。自然を撮っていると、ローポジションで撮影したくなる機会は意外と多く、マクロ撮影をする方であればなおさら大事な要素になってきますね。
載せる機材が2kg以上or長秒露光をする機会が多いor合成を含む編集をするならこれ
カメラ、レンズなどを含めた重さが2 kgを超える機材を使用する、もしくは10秒以上の長秒露光をしたり合成を含む編集をする方はこちらに分類されます。
川や海などの岩場での撮影が頻繁で、さらにそのロケーションで長秒露光もするような方も当てはまりますね。時には赤道儀や重量がある望遠レンズを使用することもあると思います。
持ち運びやすさは二の次で、安定感、精度を求めることが重要となりますのでスペックの高い三脚を選ぶ必要があります。
最大パイプ径が30 mm以上であることが目安になります。
Leofoto LQ-324C+LH-40 ハイエンドカーボン三脚 Mr.Qシリーズ
定価:107,800円(税込)
2022.5の公式サイトでの価格は85,800円
Leofoto公式店 Leofoto(レオフォト) LQ-324C+LH-40 ハイエンドカーボン三脚+自由雲台セット[Mr.Qシリーズ|最大脚径32mm|4段|3/8,1/4インチ対応|ボール径40mm|ノブタイプ|テンション調整|プレートQP-70N付属|アルカスイス互換]
SIRUI R-4213X 大型カーボン3段三脚
【三脚】定価:74,250円(税込)【雲台】定価:26,000円(税込)
2022.5Amazon(国内正規品)
【三脚】62,105円 【雲台】14,845円
【 Leofoto LQ-324C+LH-40】 VS 【SIRUI R-4213X】
Leofoto LQ-324C+LH-40 | SIRUI R-4213X(脚のみ) | |
定価(税込み) | 107,800円 | 74,250円 |
総重量 | 1.98 kg | 2.2 kg |
収納時全長 | 580 mm | 660 mm |
全伸高 | 1395 mm | 1500 mm |
最低高 | 165 mm | 105 mm |
段数 | 4 | 3 |
耐荷重 | 15 kg | 25 kg |
最大パイプ径 | 32.0 mm | 36.0 mm |
最小パイプ径 | 非公開 | 28.0 mm |
これからいろんな撮影に挑戦していくんだ!という強い意志の方であれば、ありとあらゆる要素を満たしてくれる三脚が必要になります。
むしろ、そんな方はここで妥協すると結局買い替えが必要になり損をしてしまうかもしれません。このクラスの三脚はリセールも期待できるので、思い切った買い物をしてもいいかもしれませんね。
まとめ
- パンフォーカスでブレのない写真を撮る
- 低ISO感度でノイズレスな写真を撮る
- 構図の微調整をしたい
- 同じ構図でシャッターチャンスを待ちたい
- 長秒露光撮影をしたい
良い三脚=あなたの使用用途を無駄なく満たしてくれる三脚
ご自身の使用する機材や、撮影シチュエーションと、三脚のスペックを確認することであなたにとってベストな1本がきっと見つかるはず!
三脚があれば撮影の幅が広がるし、何より撮ってる感が手持ちとは違うように感じます。
たくさんの種類があって選ぶのが大変ですが、この記事を参考に選んでもらえたら嬉しいです。
この記事は、これで終わりになります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ゆっくりですが、記事の更新を続けていきますので、次の記事も読んでもらえると嬉しいです。
あと、私の作品はMy Galleryにてご覧いただければ嬉しいです。
では、また次の記事で(‘ω’)ノ