【木製パネル簡単DIY】お気に入りの写真を飾って楽しもう!

写真の楽しみ方
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技術本やブログ、Youtubeで発信されている膨大な情報の中から、私が実際に経験してみて「これをやったら上達した!」「この機材はおすすめ!」っていうものを厳選してピックアップしています。
どんな写真を撮っているのか気になる方は、Xに作品を掲載していますのでぜひ確認してみてください。

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おしゃれに飾って鑑賞する

自然の写真を撮る楽しみの一つです

撮りためたお気に入りの作品が、データとしてPCやスマホの中に眠っていませんか?

お気に入りの写真であれば、ふとした瞬間に、目につく場所に置いておきたいですよね

この記事では、既製の木製パネルを使った、写真パネルの簡単な作り方を紹介します

きっと写真がもっと楽しくなりますよ

コスパと、作りやすさを考慮して、B5サイズで紹介します

Nari
Nari

パネルを作る作業時間は、およそ30分ぐらい

2回目以降、慣れてくれば、15分から20分くらいでできるようになります

材料をそろえてしまえば、パネル1枚500円程度+A4プリントコスト約150円/枚(自宅プリント)で作ることができます

使う材料はこちら

  • お気に入りのA4プリント
  • B5サイズ木製パネル
  • 水貼りテープ
  • カッター
  • ハサミ
  • スプレー糊
  • カッターマット(大きめ)

 

木製パネルを作る工程は・・・

  1. 写真を現像
  2. プリント
  3. パネルに貼る
  4. カット
  5. 枠に水貼りテープを貼る

出来上がりはこんな感じになります!

興味のある方は、参考にしていただけると嬉しいです

では詳しく解説していきますね(‘ω’)ノ

写真を現像 (不要な方は飛ばしてください)

今回は、Lightroomを使って、なるべくシンプルで簡単な現像をしていきます

元の画像データはこちら

1/50sec f/9.0 ISO160

イメージは

全体を明るく

霜のついた枝は寒さを強調

焼けた空のオレンジが主張しすぎないように 調整する

Step1

ヒストグラムを見ながら、ハイライトと白レベルを上げていきます

ここで白を強調します

Step2

白飛びに注意して、明るさを調節していきます

Step3

ふんわり感を出したいので、かすみの除去、明瞭度を少しだけ下げます

かすみの除去は、かすみを除いてパリッとさせる以外にも、ふんわり感アップに使えますよ

Step4

冷たさを強調したいので、ハイライトにカラーグレーディングでほんの少しシアンをプラスします

Step5

空の色は変えたくなかったのに、カラーグレーディングでシアンが入って霞んだようになってしまいました

HSL/カラーの「色相」で元のオレンジ色を戻してあげます

この写真では、オレンジに焼けた空を背景にしたのが、好きなところなので、ここの色にはこだわります

最終的にはこんな感じ

現像前
現像後

Step6

書き出しをします

プリント

A4プリントをします

私は、自宅にあるプリンターでプリントをしました

高画質プリンターでなくても、きれいにプリントできますが、純正インクを使用することをお勧めします

用紙は壁かけで鑑賞することを考慮して、反射の少ないマット紙で印刷しました

今回は、ピクトリコプロ・デザインペーパープラスを使いました

自宅にプリンターがない場合は、高品質なプリントとして評価の高い、富士フィルムのプレミアムプリントがおすすめです

富士フィルムのプレミアムプリント

ホーム>プリント商品>大伸ばし&プロプリント>プレミアムプリント

A4サイズ(ディープマット紙)1枚が、1,870円(税込み)

※メール便は送料無料

パネルに貼る

プリントができたら木製パネルに貼り付けます

  1. プリント裏面に、パネルを置いて、貼り付ける位置(プリント)にペンで印をつけておきます
  2. パネルを新聞紙の上に置きます(新聞紙は広めにしかないと床がべたつくことになるので注意です)
  3. パネル表面に、むらができないように、まんべんなくスプレー糊を吹き付けます
  4. プリントを裏にして置き、1.でつけた印を目安に、パネルを置いて貼り付けます
  5. 厚めの本など、ある程度重さのあるものを置いてしばらく放置します
均一に吹き付ける
パネルを張り付ける
重しを置いてしばらく放置
Nari
Nari

スプレー糊は、15 cmぐらい離して吹き付けるとことと、

隙間が空かないように塗るのがポイントです

カット

はみ出たプリントをカットしていきます

ここが、出来栄えに大きく影響するので、慎重にやります

カッターの刃は長めに出しておく

1回で切ろうとせずに、軽い力で何回も切る

(力を入れすぎるとまっすぐ切れないときがあります)

カッターの刃は長めに

軽い力で少しずつ切っていく

枠に水貼りテープを貼る

カットした時点で完成でもいいですが、枠に黒いテープを張り付けることで、仕上がりが良くなります

気力のある人はもう少し頑張ってみてください(^^)/

  1. 水貼りテープの先端を水で濡らします(水で湿らせたクッキングペーパーを使うとやりやすいです)
  2. パネル下の枠面から貼り付けていきます(一周したらテープを重ねるので、目立たない下の面から始めます)
  3. テープを濡らしながら少しずつ慎重に張り付けていきます
  4. 一周したら、5㎜ぐらい重ねたところでカットします
  5. 裏面のはみ出た部分は濡らして、四隅をカットし、内側に折り込みます
先端を濡らして、パネル下面に張り付ける
濡らしながら少しずつ貼っていく
四隅をカット
内側に折り込む
出来上がり
カットがいまいち・・

裏面を見ると、プリントのカットがいまいちだけど、まぁよいでしょう (´-ω-`))

とにかく高品質な写真パネルを作りたいっ!という方は、

富士フィルム『WALL DECOR』を紹介している記事を、

ぜひチェックしてみてください

飾ってみる

出来上がったパネルを壁に貼り付けます

  1. ひっつきむしを4つコネコネします
  2. パネルの四隅に置きます
  3. 壁に押し付けて貼り付けます

壁に貼るときはスマホの水平器アプリを使うときれいに貼れます

ひっつきむしをコネコネ
ひっつきむしを四隅に置く
水平器があればGood
完成

飾ってみると、こんな感じ!

自作ということで、粗末な部分もありますが、「作品として完成した!」という達成感があります

例えば、何枚か作って並べて飾ってみるのもいいですね

統一感のある自分だけのミニギャラリーを楽しむこともできますし、世界に1点だけの作品ですので、インテリアとしても面白いです

Nari
Nari

お気に入りの写真を、こうやって飾ってあげることでさらに愛着が湧いてきますね

まとめ

お気に入りの写真プリントで壁掛けパネルをDIYしてみました

意外と簡単に作れるのでぜひ作ってみてください

もしも、この記事を見て、作ってくれた方がおりましたら、感想や出来栄えを教えてもらえると嬉しいです(*^^*)

この記事は、これで終わりになります

最後まで読んでいただきありがとうございました

ゆっくりですが、記事の更新を続けていきますので、次の記事も読んでもらえると嬉しいです

あと、私の作品はMy Galleryにてご覧いただければ嬉しいです

では、また次の記事で(‘ω’)ノ

Nari
Nari

この記事で使用したものはこちらでそろえることができますよ

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